【英語が苦手な中学生の勉強法】その③〜「話せる」「書ける」ようになるための英文法〜

こんにちは。柴田いずみです。

英語を勉強する上で避けては通れない「英文法」、どのように勉強していますか?



問題集を解く?

ノートにひたすら書く?

参考書を見ながら覚える?



どれも間違いではありません。

でも、正しい英文法を使って「話せる」「書ける」ようになるためには一番近道な方法があります!!





それは『音読』です。

『音読』をするのは、教科書だけではないのですよ〜

問題集やワークブックに出てくる文も、解いて答えあわせをしたら、
正しい文をひたすら声に出して『音読』を繰り返しましょう。



英語を苦手とする生徒さんの場合、その多くは「理解」はできるのです。

ただ、「理解」したことを「定着」させないまま時間が経過してしまい、
次に同類の問題を解くときには、もう(忘れて)わからなくなってしまっているというケースが多いと感じます。



「じゃあ、どうやったら理解したことを『定着』させられるの?」




そのために一番オススメの方法が『音読』なのです。



私が中学高校生の時は、学校にLL 教室(Language Laboratory=語学実習室)というものがありました。
一人ひとり各ブースに入り、ヘッドフォンをして、流れてくる英語の文を、文法内容に沿って素早く言い換える練習を1時間中ひたすら繰り返すのです。


単調な繰り返しの学習法なので、当時は「つまらない」と感じていました。
でも後になって考えると、それが一番私の文法の運用能力を上げてくれたように思います。



瞬時に英文を作るという作業は、いちいち頭の中で理屈を考える暇はありません。
英語を英語のまま感覚的に捉えていなければ答えられないのです。


私たちが日本語を話す時は、文法に当てはめて、考えながら話しているわけではありませんよね。
それは日本語の感覚が自然に身についているからできることです。


ところが英語はネイティブではないので、当然感覚だけで話すのは難しく、そこで「文法」の知識が助けてくれるわけですが、文法の知識だけに頼るよりも、英語を感覚的につかむことが有効だと思います。

わかりにくいので例をあげますね。

例えば、文法では人称代名詞の目的格はme,you,him,her,us, themと覚えます。
これをルールに当てはめて考えると時間がかかるし、ミスもしやすいです。

では次のような文を何度も声に出して唱えたらどうでしょうか?

I met him yesterday.
I know her well.
I invited them to the party.

考えなくても当たり前に口から出てくるまで練習すると、
目的語だから…なんて考えなくても、自然にhim, her, themが出てきます。
間違ってもI met he. なんて出て来ないですよね (^ ^;

「書く」だけよりも「声に出して読むこと」で、より早く理解が進み、体に定着し
そして忘れにくくなります。


「勉強してるけど、英語の成績が伸びない…」という場合は、やり方を見直してみてね。



英語の力をつけるためのキーワードは、『音読』ですよ!!



応援しています。

長崎県 時津・長与町にある子供英語/英会話教室『イングリッシュプラス長崎』

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