【英語が苦手な中学生の勉強法】その②〜単語の覚え方〜

こんにちは!柴田いずみです。

今日は近くの長与第二中学校で体育大会が行われていたようです。

校庭で活発に動き回る中学生の姿を見ると、見ている方も元気が出ますね(^0^)



さて、前回は、中学生の『定期試験で慌てないための効果的な英語の学習法』として、「時間の使い方」についてお伝えしました。

今日は第2回目、「英単語の効率的な覚え方」についてお話ししますね。

英単語の効率的な覚え方4選

①「黙読」ではなく、「声に出す」

記憶に定着させるには、単語を発音して、声に出すやり方が効果的です。発音の仕方が分からない場合は、CDなどの音源を使ってネイティブの発音を聴き、正しい発音で声に出して覚えましょう。つづりを書くときも、黙って書くよりも、発音しながら書く方が脳への刺激が増すため、暗記しやすくなります。さらにいいことには、発音が身につけば、リスニング、スピーキングでも役立ちます。

② イメージで覚える

英単語は、実際のモノや状況を思い浮かべながら、出来るだけイメージで覚えましょう。例えば "sour" という単語であれば、レモンのような酸っぱいものを食べた時の舌の感覚を思い浮かべながら覚えた方が記憶に残りやすいです。単語帳であれば、絵が載ってるモノはイメージしやすくて、オススメです。

sour

③ かたまりで覚える

単語を覚える際は、単語のみ一つひとつ覚えるよりも、チャンク(フレーズや決まり文句のようなひとかたまりの短文や句)で覚えていく方が英単語の理解も深まり、コミュニケーションの場面でも使えるようになります。


例えば、「外国へ行く」という表現。"go"(行く)と、"abroad"(外国へ)を別々に覚えるよりも、よく使われる表現 "go abroad"というかたまりで覚えておく方が、活用しやすいです。

④ スペリングは発音しながら書く

英単語から日本語の意味、日本語から英単語を即答できるようになったら、実際にスペリングを書いて行きましょう。文字を書く際も、黙って書くよりも、発音しながら書く方が文字と音とが関連づけられ、覚えやすいです。

覚えた英単語を記憶させるポイント


上記の流れで単語を一度覚えたとしても、時間が経つと忘れてしまいます。

エビングハウスの忘却曲線によると、私達人間はせっかく暗記した内容も、そのまま何も復習しなければ、わずか1時間後には半分以上忘れてしまうそうです。さらに1週間後まで覚えていられるのは25%程度、つまり4分の3以上は忘れてしまうのです。

では、忘れないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか?

① 夜+朝10分+すきま時間

単語を暗記するには繰り返し、そして継続することがとても大切です。一日の中で、単語を覚える時間を意識的に作り、単語タイムを習慣化しましょう。

単語暗記におすすめの時間は、夜寝る前朝起きてから。寝る前に暗記したものは脳に定着しやすく、さらに、朝起きてもう一度復習すると、覚えたものが忘れにくくなります。

朝、10分だけ早く起きて勉強に充てる「朝活」はオススメの学習法です!朝活のススメ)

単語の学習は、まとまった勉強時間を作らなくても、すきま時間に簡単にできます。移動中の車の中、待ち時間、休み時間など、「すきま時間」を有効利用して小さな学習を積み重ねましょう。

② 繰り返す

単語は一回で完璧に覚えようとせず、同じ単語、範囲をタイミングを変えて何周か繰り返して記憶を定着させます。


③ 覚えたかどうかで単語を仕分ける

覚えたかどうかの目安は、その単語を一目見たときに、すぐに日本語の意味(または英単語)が出てくるかどうか。

もしすぐに日本語の意味(英単語)が浮かばない場合は、時間をかけずにすぐに答えを確認しましょう。

1つの単語にあまり時間をかけず、テンポよく次の単語に進みます。
そして、覚えた単語と覚えられない単語を仕分けして、なかなか覚えられない単語を中心に勉強していきましょう。

長崎県 時津・長与町にある子供英語/英会話教室『イングリッシュプラス長崎』

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