英語の成績を上げたい!【英語が苦手な中学生の勉強法】 その①〜時間の使い方〜
こんにちは。柴田いずみです。
ゴールデンウィークに入りましたね (^o^)
部活生にとっては大会や試合など、忙しい連休になりそうですね。
そして、ゴールデンウィークが終わると、時津・長与地区の中学生はいよいよ中間テスト!
中学1年生にとっては初めての定期試験ですね。

「あぁ〜、休み明けにテストかぁ」って、ため息が聞こえてきそう(> <;)
「英語、苦手!」
「英語、ヤバイ!!」
そんな中学生のために、「定期試験で慌てないための効果的な英語の学習法」を4回にわたってお伝えします。
1回目:時間の使い方
2回目:単語の覚え方
3回目:「話せる」「書ける」ようになるための英文法
4回目:教科書の扱い方
定期試験で慌てないための効果的な英語の学習法
まず、英語を上達させるには、「勉強」よりも「練習」が大事!
もちろん単語や文法の勉強は大切ですが、ただ新しい知識を覚えるだけでは英語の力はつきません。
インプットした知識を声に出して「練習」することが必要です。
英語が身につくプロセスはスポーツと似ています。
例えば、野球が上手になりたかったら、いきなり試合に出てプレイはしませんよね?
その前に筋トレやったり、素振りやキャッチボールなどたくさんの基礎練を積んで、試合で良いプレイができるように体を作っていきます。

ただやり方を習って「理解」しただけではできるようにはなりません。
実際に体を使って何度も何度も繰り返し「練習」するからできるようになるのです。
英語も同様に、上達のカギは、「練習」と「継続」
学んだ知識を繰り返し「練習」すること。
そして、それを毎日「継続」すること。
英語ができるようになる3STEP
1「理解(わかる)」
↓
2「練習(定着させる)」
↓
3「できる」
大事なのは、この第2のステップ。
「英語ができない、苦手」と言う生徒さん達に共通していることは、この第2ステップの「練習量」が足りていないということ。
授業で説明を聞いて理解し、問題を解いて答え合わせをして、終わりにしていませんか?
その時は理解したはずなのに、しばらくすると忘れてしまって、試験では思うように点数が取れない。
これは基礎練を積まないまま、試合に出るのと同じです。
本番だけ、いくら気合いを入れて頑張っても、いい結果は得られませんよね。
しかし言い換えれば、この第2のステップをしっかり充実させれば、中学英語は制することができます!
「わかる」を「できる」に変えるために必要なこと
「わかる」を「できる」に変えるためにまず、意識してほしいことは
『時間の使い方』を工夫すること!
部活や課外授業、今の中学生はとにかく忙しい。
でも、「時間」は見つけるのではなく、作るのです!
・毎日最低30分、英語に充てる時間を作る。
30分が無理なら20分、20分が無理なら15分、必ず毎日英語に触れる。
・どのタイミングでやるか決める。(例:夕飯後、入浴前、朝起きてすぐ…など)
英語学習の時間を毎日の「習慣」にする!
・「すきま時間」を利用する。
(車での移動中、待ち時間など、すきま時間を利用して、単語を覚えたり、音読したりする)
人は何かを学んだ時、1時間後には56%、1日後には67%、6日後には75%忘れてしまうそうです。
新しい知識を学んでも、そのまま何も復習しないと、せっかく学んだこともどんどん忘れてしまうというのです。
しかし、24時間以内に復習をすると、記憶率は100%に戻ると言われています。さらに次の日、次の次の日・・・と復習を重ねていけば、時間は短くても覚えた知識が定着し、忘れにくくなるのだそうです。
ですから、たとえ時間は短くても毎日「継続」して練習することで、知識が定着し、「わかる」が「できる」に変わって行くのです。
この毎日の小さな積み重ねを続けると、試験の前に慌てて勉強しなくてもいい点数を取ることができます。
〜かつて当教室に通っていた中学生の生徒さんの感想より〜

私は定期試験の前は、いつも英語にはあまり時間を使いませんでした。普段の復習とここ(教室)で出された課題を毎日やることで点数が取れるので、英語の試験勉強は特にしなくても他の教科より高得点を得ることができました。
今日のまとめ:
定期試験で英語の点数を上げるには…
・「試験前」ではなく、「毎日」英語の時間を作ること。(すきま時間の有効利用)
・「わかった」で終わらせず、わかったことを繰り返し「練習」すること
では、何をどう練習すればいいの?
具体的な練習方法についてはまた後日お伝えしますね!